株式会社ビーコンラーニングサービス

医療・社会福祉法人トピック

【福祉トピック】(第3回)循環の根詰まりはどこにある? ーーー職場改善のカギは”見える化”とR-PDCA

■ あなたの職場、こんな症状はありませんか?

・新しく人を採用しても定着しない
・同じミスやトラブルが何度も起きている
・意図した通りに結果が出ない
・新しい取り組みが長続きしない
・職員の笑顔が減っている

もし1つでも当てはまるなら、それは“循環の根詰まり”かもしれません。
改善の流れがどこかで滞ると、笑顔もやる気も減り、職場は少しずつ停滞してしまいます。

■ 根詰まりを放置すると…

根詰まりは、気づかないうちに広がります。
たとえば――

・必要な情報が届かず、誤解や不満が増える
・トップの方針と現場の感覚がかみ合わない
・意見は集まるが、実行に移せない

こうした状態が続くと、「何をしても変わらない」という空気が定着してしまいます。

■ 解消の第一歩は「見える化」

改善を進めるためには、まず現状を正しく把握すること。
そこで役立つのが組織診断です。

職員の声や現状データを集め、数値や傾向として整理することで、
「どこに詰まりがあるのか」「何から手をつけるべきか」が明確になります。
感情論ではなく事実に基づいて話し合えるようになるのも大きなメリットです。

■ 診断で終わらせない――R-PDCAの活用

組織診断はゴールではなくスタートです。
診断結果をもとにR-PDCA(Review → Plan → Do → Check → Action)を回すことで、
改善が一度きりで終わらず、習慣として職場に定着します。

Review:診断結果を見直し、現状把握
Plan:改善の優先順位を決定
Do:小さくても具体的に行動
Check:成果や課題を確認
Action:計画を修正し、次の一歩へ

■ あなたの職場の“詰まり”はどこにある?

根詰まりの場所は、現場にいる人ほど見えにくいことがあります。
組織診断で可視化し、R-PDCAで改善を回す――それが好循環を取り戻す近道です。

今なら、組織診断のサンプル結果や実施ステップをご案内できます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

組織診断について問い合わせる

 この連載では、6回にわたって、現場から聞こえてきた声と、それに応えようとする工夫や取り組みを紹介していきます。
 「自分たちならどうするか」を考えるヒントとして、ぜひご覧ください。

次回更新予定 9月23日

関連記事一覧

Vol.1 笑顔を失う悪循環になっていませんか?
Vol.2 笑顔をつくる好循環つくれていますか?
・Vol.3 循環の根詰まりはどこにある?(本稿)

====メルマガ配信中====
 BLSでは、福祉の職場で役立つ
 情報をメルマガにてお届け!
 メルマガ購読を希望される方は、
 福祉メルマガ購読申込
===============

【本事例に対するお問い合わせ】電話:03-6231-1670 本ページ右上「Contact us お問合せ」より 事務局:社会福祉法人担当 まで